カウンセリングとは何ぞや? カテゴリ記事一覧

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    巷では、「カウンセリングと各種運命学(俗に言う占い)を組み合わせたと称する方、組み合わせて仕事をされてる方」をちらほら見かけます。別にそれ自体は、他者のことなのでどうでも良いのですが、私だったら、そういうことは、そもそもしませんし、「そりゃ、おかしいだろ」と思ってます。


    私は某大学で心理学などは大体学び、福祉についてもかなり学び、カウンセリングについても技法の一部分は学びました。カウンセラー(臨床心理士)になりたいわけではなかったので技法については深くは学んでいません。私がなりたかったのはソーシャルワーカーです(社会福祉士)。しかし、在学中に少し考えが変わってしまいまして(自分でとにかく起業したくなった)、社会福祉士国家試験を受けていません。ただ受験資格は得てますので、今から受験しようと思えば受験はできます(まあ、相当勉強しないと、まず受からないです。結構、難関の試験です)。所定の大学で4年勉強して卒業しないと、または専門学校で2年学んだり、または現場での相談援助経験が数年ないと社会福祉士受験資格は得れません。社会福祉士受験資格については下記サイトを参照して下さい。私の場合は「第一号」の福祉系大学4年のルートです。

    http://www.sssc.or.jp/shakai/shikaku/route.html


    一応、カウンセリング関係の専門教育は少しは受けたのですが、その私からすると、「何でカウンセリングと運命学(占い)が結びつくんだ?おかしいだろ?」と感じます。ダメと言ってるのではありません。おかしいと感じるだけです。


    そもそも、カウンセリングというのは、「占い」のような、「占いによって判明した何かしらの結果、見通しを伝える」というような類のものではありません(この認識を持ってない方も世の中には沢山いるのだと思います)。世のカウンセラー(心理系)が、「あなたはこういう点が注意が必要です」とか、「あなたはこういう点に気を付けるといいですよ」なんてクライアントに言ってたら、大変です。クライアントさん、傷付かないかな~と心配になります。世間での共通認識である、純粋な意味での、「心理カウンセリング」というものは、簡単に言えば、傾聴がポイントになりますので、カウンセラーがあれこれ見通しを伝えるとか、自分の意見をあれこれ言うとか、相手の留意すべき点を伝えるとか、そんなことはするはずがありませんし、そういうものは、「カウンセリング」とは言いません。また、カウンセラーの下を訪れるクライアントは、そのようなもの(自身の欠点を第三者に指摘されて、それを改善するなど)を一切望んでいません。


    心理カウンセリングというものは、大雑把に言えば、傷付いた心や頑なに閉ざしてしまった心、偏った考えを持ってしまった心を、ゆっくりと時間を掛けて、解きほぐすというか、クライアントの自己思考、自己確立、気付きを促していくような感じです。


    私はやろうと思えばカウンセリングは出来ますが(占いなどを一切用いない、純粋な心理カウンセリング)、現在の考えとしては、「カウンセリング技術は未熟だし、カウンセリングについては自分より優れたプロフェッショナルのカウンセラーに任せて、自分は得意な四柱推命を元にアドバイスをしよう」と考えてます。ちなみに、「カウンセラー」と言う職業は業務独占ではないので、いわば、誰でも無資格でカウンセラー(カウンセリング)を名乗れます。結婚カウンセラーとか、子育てカウンセラーとか、そういう名称を使用するのも自由というわけです。当然、占いとカウンセリングを結びつけるのも自由です。無資格だろうと、誰もがカウンセリングという用語を使用して仕事は可能ですが、その中で果たして、どれほどの方が、純粋な心理カウンセリング(臨床心理士)のレベルに達して仕事をされてるのでしょうか。


    世間、公的、社会的に活躍されてる心理カウンセラーの方々は、「臨床心理士」の資格を持ってる方が多いと思いますし、その方々は、「心」についてのプロフェッショナルです。私はやろうと思えばカウンセリングみたいなことは出来ますが、臨床心理士の資格が無い、いわば、「心」についてのプロとは言えない人間なので、カウンセリングを大々的に行うことは気が引けます。


    話は変わり。「カウンセリングに○○を使う」という言葉をよく耳にします。○○という部分には、色々な占い(四柱推命、その他)が入ります。この言葉ですが、そもそも、おかしいと思います。私は凄く違和感を感じます。カウンセリングというものは、特に色々な占い技術は必要はありません(当たり前の話)。カウンセリング技法というものが専門的に存在するのですから、その技法を使えば、カウンセリングは成立するのです。カウンセリングに四柱推命を使うとか、西洋占星術を使うとか、タロットを使うとか、算命学を使うとか、そういう類の言葉を聞くと、「この人、知ったかぶりかな~」と感じます。知ったかぶりであっても、まあ法律的にはお咎め無しなので、最近では猫も杓子もカウンセリングという言葉を平気で使います。本来のカウンセリングという用語が指すものをきちんと理解してる方は少ないかもしれません。


    ただし、「運命学の技術+カウンセリング技法の一部」を組み合わせた総合的なサービスとして考えると、私も無意識にカウンセリング技法の一部を取り入れてるかもしれません。しかし、「運命学を使ってカウンセリングを行ってる」という風には一切考えていません。


    ※「カウンセリング」自体の性格、概念、方向性は、「人に優しい」とは思いますので、占い師さんの中で、「カウンセリング」という用語を取り入れる方が少なくないのだと思います。用語を取り入れるのは自由です(業務独占ではないので)。


    ただ、私は、「カウンセリング自体」をやるつもりは殆どありませんし、今現在、カウンセリングをやってるつもりも全くありません。カウンセリングと、運命学(占い)は似てるように見えても、基本的には全く違うものです。しかし、世間に浸透しつつある、「カウンセリングの認識」が本来のカウンセリングの意味とはズレてきてるように感じます。

    カウンセリングをするのに、色々な占いが出来れば役立つなんて論調があるとしたら、それは根本的におかしい。要は、「色々な占いが出来れば、その人の本質を深く、広く理解することが出来るから、色々な占いが出来ることは、カウンセリングにも有用だ」みたいなことを言いたいのでしょうが、そもそも、カウンセリングというのは、「そんなに深く広く、本質を探る必要性はない」です。カウンセリングで必要な情報は、家族関係とか、生活状況とか、家庭環境の状況とか、本人の性格、趣味、志向、考えなどでしょう。こういう情報はご家族に聞けば分ります。別に運命学で、それらを遠まわしに探らなくとも、聞けば分る。また、占い師が分らないようなことを(深層心理など)、臨床心理士の先生は見抜いたり分ったりします。


    まあ、考え方は人それぞれですが、私の考えは上記になります。カウンセリングと、運命学、スピリチュアルなどをごちゃ混ぜにする傾向は好きではありません。